近所の本屋のポイントカードが新しいタイプのカードに変わるため、2月末で終了するとのこと。
およそ5年間の間に貯め続けたポイントを放出しました。
チリも積もれば山となる?
近所にこのあたりでは比較的大きな規模の本屋ができ、2008年4月から約5年間、その店のポイントカードを貯めてきました。
写真は1月末に撮ったものなのです。その時点でのポイント残高は2601ポイント貯っていました。1ポイント1円で購入に当てることができます。
統計的にどうなのか、なんとなく気になったので逆算してみました。
期間59ヶ月、106回の買い物を行い、ポイント換算は現時点で100円当り1ポイントの加点となっていたので、それらを元に計算すると結果は次のようになりました。
- 総購入金額: 260,100円
- 1回数当りの平均購入価格: 2,453円
- 月当たりの平均購入価格: 4,407円
普段買う本は主に技術系の専門書であり、毎月2,000円から5,000円ぐらいは使っていますが、実際は上記の計算結果より少ないと思われます。多分、ポイントの換算率が当初はもう少し高めに設定されていたのでしょう。それでも総計では20万円を超えると思いますが。
貯まったポイントについては比較的値段の高い専門書を主体に5年かけて2600ポイントではちょっと悲しいです。チリも積もれば丘にもならなかったという感じですかね。無いよりはマシかも知れませんがポイントカードの呪縛の弊害を考えるとあまり大きなメリットは無いように思えます。
ちなみにポイントは本体価格にしか掛かりません。本体価格として上記の総購入金額に基づいて消費税も計算してみました。
- 支払った消費税: 13,005円
消費税5%でこれなので、10%になると・・・。
貯まったポイントの使い道
昨日、貯まった2601ポイントを使って「はじめてのAndroidアプリ開発」というAndroidの本を買いました。約5年の間、一度もポイントを使っていなかったので感慨深いです。
しかし、現実は厳しい。1ポイント1円になるのですが、少し足りませんでした。・・・5年も貯めていたのに。
余談ですが、実はAndroidが動く実機は持っていなません。興味はあるので先走ってつい買ってしまいました。
タブレットではNexus7が良さそうですが、5インチが欲しいのでNexus5を出してくれると速攻で買います(笑。
ポイントカードの呪縛を解く
このお店のポイントカードは申し込み不要のタイプだったのですが、後継のポイントカードは住所、氏名を登録が必要です。面倒なうえに5年かけてようやく一冊買える程度にしかならないので申し込みはしていません。せめて消費税並みに加点されれば申し込みしたのですが。
実は大したメリットは無いのにポイントカードを持っていると他の店でよさげな本を見つけても、不思議なことにわざわざポイントカードのある店で買ってしまう心理状況に陥ってしまいます。これからはその呪縛も解かれて自由に買い物できるでしょう。近所の本屋のポイントカードが新しいタイプのカードに変わるため、2月末で終了するとのこと。
およそ5年間の間に貯め続けたポイントを放出しました。