兵庫県小野市にある「ひまわりの丘公園」という場所に行ってみました。
ひまわりの丘公園
ひまわりの丘公園は小野市の国道175号線の道路沿いという大変分かりやすいロケーションにあります。近くに鉄道はないため、基本的に自家用車かバスでしか行けません。広い無料の駐車場があるので自家用車でも問題ないでしょう。
よく整備されたひまわりの丘公園は小野市の施設です。園内には広い芝生のエリアや子供が遊べる遊具などがあります。また、売店が幾つか有り、私が行った時には野菜とかの特売が行われていました。
広さは約8ヘクタール(甲子園の約2倍)との事です。以前に行った森林植物園やフラワーセンターに比べるとかなり手狭ではありますが、駐車場の近くですぐに遊べるので子供連れの場合にはちょうどよいかも知れません。
名前のとおり、全体的に緩やかな丘になっています。周囲は平らな地形が続いているので丘の上からあたりを眺めることができます。しかし、すぐ横は交通量の多い国道175号線があるため、静けさが無いのは残念です。
まずは近くの菜の花畑
ひまわりの丘公園に到着して駐車場に車を止めると、駐車場の横にある田んぼに向かいました。すでに見頃は終わっていますが、まだすこしだけ菜の花が残っています。
花の数が少なくて寂しいため望遠側で撮影してごまかしてみました。
園内をブラブラ
今回はEOS5D Mark2とEF24-105mmF4L IS USMで撮影しています。PLフィルタを付けていたのでその影響があるのかも知れませんが、24mm側では周辺光量の低下が目立ちます。現像時に補正できますが、今回はそのままにしています。
園内は綺麗に整備されています。芝生が広がっているので子供が走り回るには調度良いかも。
また、小さな池や大型の遊具もありますので家族連れで休日を楽しく過ごせそうですね。
自販機で買ったものでもゴミは各自で持ち帰ってください
ひまわりの丘公園ではゴミは各自で持ち帰ることになっています。もちろん持ち込みの弁当やお菓子から出たゴミについては全く異論はありませんが、園内にある飲み物の自販機に空き缶を入れるためのゴミ箱が無いのには閉口しました。
持ち込み分はともかく、園内の自販機から出た空き缶も持ち帰れという趣旨がよく判りません。自販機を設置して販売するという事業活動を行なっているわけですから、販売者はリサイクルのため空き缶を回収する道義的責任があると思います。
もし、ゴミの発生を抑制することを目指しているというならばあんなに沢山の自販機を設置するのはおかしいし、むしろ空き缶が出ないように自販機は撤去して、再利用できるコップ等で販売するとかの方法を取るべきでしょう。
最近ではリサイクル法の施行などにより、自販機が一台しか設置していないようなところでも大抵空き缶を回収するゴミ箱が設置されています。民間ですら、この様に資源ゴミの回収と美化に努力しているのですから、例えゴミの持ち帰りが前提であっても園内の自販機にゴミ箱が設置されていないのは自治体が運営している施設であることを考えると少々配慮が足りないのではと感じました。