先日の日曜日にグズグズした天気の中、日本橋まで買い物に行ってきました。
パソコンのパーツでもと思って日本橋へ物色しに行ったのですが、久しぶりに行った日本橋はシャッターを下ろした店が多いこと・・。大手量販店の影響でしょうか。表通りが特に酷いような気がしました。
うろうろしてみると、パソコンのパーツを扱う店は難波側に集まってきているような感じがします。今回は小型で低性能なPC(笑)が欲しかったので小型ベアボーンを探してみるものの、性能が高そうな物はいくつか見つかりましたが低性能のヤツは無さげ。
結局二時間ほど日本橋を歩き回ってもいいのが見つからなかったので、ジョーシンの専門書のコーナーで立ち読み。ここにもパーツコーナーがあったので何気なく見ていると玄箱PROが置いてあったのでこれでいいやとハードディスクとセットで買っちゃいました。ちなみにこの玄箱PROとは玄人指向が販売するLinuxボックスなるもので、NASをユーザーがいじれるようにしたもの。NASにしたり、Apache入れてwebサーバーにしたりと好きにできるらしい。
で、これを買った後に見つけてしまいました。自分の欲しかった内容にぴったりのベアボーンが・・・フロアを一周すればすぐ気がついたと思われる目に付く場所でデモやっていました。大きさも手頃、CPUにセレロン1.2GHz、メモリ1GByte、ハードディスク160GByte、DVDマルチドライブと一式組み込み済みでなかなかよさそう。
一瞬これも一緒に買おうかと思いましたが、どちらかが塩漬けになりそうなのでレジの店員にお願いして、先ほど購入した玄箱PROは返品し、ベアボーンの方を買ってしまいました。
買ったのはどこが製造したのかよく分からないNoah Stationという名前のベアボーン。家に帰って中を見たらインテルのマザーが入っていました。CPUファンの大雑把な取り付け方がニキュッパです。CPUはプリント基板に直付けのようで交換できそうにありません。
写真を取り忘れましたが電源は80WのACアダプタです。スペックだけ聞くといかにも省電力で静かそうですが、ファンの音は結構うるさいです。おまけにしばらくしてからケースがファンに共振してビビリ音が盛大出るようになりました。・・やはりニキュッパ。
なお、私はフロントパネルの色がシルバーの物を買いましたが、赤や青、黒色もありました。
現在、このNoah StationにLinuxのUbuntuサーバーエディションのインストールにトライ中です。サーバーエディションはGUIが無いのでUnixコマンドがよく分からない私には中々大変。いやOS自体とApache、PHPなんかは勝手に入れてくれるのであっという間にインストールできますが、その先が何をどうすればよいのか分からない。とりあえず邪魔なキーボードとディスプレイ無しで動かせるようにする予定です。
▽正面、右の丸いのが電源ボタンで電源を入れると青く光ります。その下の小さな丸い部分がアクセスランプ。
▽ケースを開けたところ。手前のファンに少し隠れていますが、CPUファンに注目。かなり強引な止め方です。