Wicdのバージョンアップ

Aspire ONEのUbuntuで使用している無線LAN接続ツールのWicdがバージョンアップしています。早速アップデートしてみましたので結果を報告しておきます。

先ほどUbuntuのアップデートマネージャがWicdのバージョンアップを検知したのでアップデートしてみました。今まで使っていたのはWicd Ver.1.4.2ですが、バージョンアップを行ったら1.5.3になりました。

今回のバージョンアップではアイコンの色が変わっています。そして、ダイアログの表示も少し変更されてボタン表示に変更されています。
アップデートするとうれしいことにUbuntuをブート後、自動的に開始され、あらじめ指定していたアクセスポイントに接続してくれるようになりました。前のバージョンではブート後に手動でWicdを立ち上げる必要があり、しかも「自動的に接続する」をチェックしていても無視されていたのでとても楽ちんになりました。これで無線LANもWindows並になりました。作者さんに感謝です。

それと、Wicdのウィンドウを開くとセキュリティの状態とは無関係に検出できたアクセスポイントが全て表示されるようになりました。以前は最初に開いた時にセキュリティ無しのアクセスポイントしか表示されず、わざわざ「更新」をクリックしていましたがその手間が省けます。

Wicdに原因があるのか不明ですが、私の環境では長時間パソコンを使っているとWicdは接続中と表示しているのにいつの間にか無線LAN接続が切れたような状態になり、接続し直さないとネットに繋がらないことがたまにありました。これも今回のバージョンアップで直ってくれればいいのですが・・

それにしてもフリーのソフトがほぼ自動でアップデートできるなんて、ありがたい事ですね。

▽Wicd Ver.1.5.3のスクリーンショット

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