いよいよ普段使用する環境をWindowsからLinuxのUbuntuへ移行させることにしました。
先週ぐらいから移行のため、普段メインに使用しているノートパソコンMT3304jからシャトルのベアボーンXPC Glamorへデータの引越し作業をやっていてます。ノートパソコンはWindows XP(ほんとはVista)、シャトルXPCはUbuntuなので少々厄介な面もありますが、今のところデータについては意外にスムーズに移行できています。
移行させる機能
ノートパソコンは主にメール、ネットの閲覧、ブログ記事や仕事などのドキュメント作成に使用しています。これらをそっくりLinuxのUbuntuへ移行させる訳です。ただし、Windowsで利用していたWindows Live Writerなど代用できるアプリケーションがLinux側に無い場合もあります。なので運用方法の工夫等で解決できないものは最終的にもう一台のVistaが走るディスクトップに移すつもりです。
テキストドキュメント
ドキュメントの作成についてはフリーソフトの「紙 2001(現在は紙copi Lite)」を使用していたので話は簡単、Windowsからデータの保存ホルダをコピーすればOKです。文字コードや改行コードはそのままにしていますが、別段問題無いようです。なお、試していませんが、Linuxにはテキストファイルのコード変換コマンド(nfk)があるようなので一気に変換できるようです。
テキストファイルなのでそのままテキストエディタ等で開くことができますが、ファイルが多くて管理が面倒になるため時間のある時にTomboyへコピーする予定です。またはNoteCaseやTreeLineというアウトラインプロセッサも良さげなのでそのどちらかになるかもしれません。ちなみにNoteCaseはWindows版もあります。動作にはGTKが必要ですがGTK込みでインストールしてくれる便利なインストーラ版もあります。
音楽データ
CDからリッピングしたメディアプレイヤー形式の音楽データがたくさんあり、リッピングし直すのも面倒なのでそのままコピー。Ubuntuに標準的にインストールされるRhythmboxというプレイヤーで変換、再生できます。ただし、変換は自動でしてくれますが、コーデックを別途インストールする必要があるかもしれません(Ubuntuを入れた時にコーデック関連とかまとめて入れてしまったので確認できていません)。
インターネット、メール環境
まだお試し中ですが、WindowsではOperaを使用していたため、Linux版をインストールしたところ、割と簡単にメールデータも含めて移行できました。ちょっとコツがいるので機会があれば記事にしたいと思います。・・・LinuxだったらFirefoxだろ、と言われそうですが。
画像処理など
このあたりは使用頻度が少ないのであまり進んでいません。できればフォトショップとコーレルドローをフリーやオープンソースものに置き換えたいのです。フォトショップはまだ我慢できるのですが、コーレルドローはアップグレード費用に対して内容が低すぎるので。でも、あのCADライクなところが捨てられず、今だ使用している自分が悲しい。
とりあえずGimpとInkscapeが良さそうですが、まだ試していません。あとRAW現像ソフトあたりも調べないと・・・