OPERA

以前の記事でブラウザをネットスケープからオペラ(OPERA)に乗り換えの記事を書いたが、その後の報告。

あの記事を書いてから「ネスケ FLASH」とか「ネスケ 強制終了」とかのキーワードで、サーチエンジンエンジンからのお客様数名がここに来訪されたようだ。
キーワードからすると管理人と同様にフラッシュプラグインの罠にはまったと思われる・・(ご苦労様です。管理人は早々とあきらめました;;

さて、オペラのほうだが、V9.10をインストールしたが以降そこそこ安定して動いている。
実は今日までに3回ほど落ちたことがある。頻度としては十分我慢できる範囲だ。
落ちた原因は不明だが、新しいタブを開いた後HTMLをロード中に突然終了してしまう。再度プログラムを起動すると落ちる直前の状態を憶えていて何事も無かったかのようにちゃんと表示する。このとき開いていた別のタブも元のままのサイトを表示しているので落ちてもあまり困らない。(落ちないに越したことはないが;

使い勝手も大変よい。(あくまでも管理人の主観)
特にタブの移動ができたり、間違って消したタブを復活させたりできるのでうっかり者の管理人にはありがたい機能。

画面左側に開閉可能な「パネル」があり、ここにブックマークとかメルアドなんかを表示できる。管理人は主にワイド画面のノートパソコンを使っているので常時開いた状態でも邪魔にならない。上のスクリーンショットはブックマークを表示しているところ、いくらでも階層を持てるので整理も楽チン。ネスケはブックマークの別窓開くか、メニューバーからだったがこちらのほうが巡回するときはやり易い。

スクリーンショットは標準状態の外観ではなく、スキンを変更している。このスキンはlix-1_5というもの。「外観の設定」ダイアログからスキンを集めたサイトへアクセスできるので簡単に入手可能。これ以外にもかなりの数が登録されていた。

機能面もネスケみたいに詰め込んだ感じはしないが、必要な機能は十分そろっている。

と、ここままではいい所を説明したが、少しばかり使いにくかったところも。

まず、メール機能。最初はメニューにメールが無いのでメーラーは無いものと思っていた。
「ツール」メニューの中に「メールとチャットアカウント」いうのがあるのでここでアカウントを設定するとメールメニューが表示される仕組み。ニュースも同様で購読を設定するまでメニューに表示されない。
いずれもよくメニューを調べるかヘルプを見ればすぐ分かるんだけど、横着なので気がつくまで時間がかかった。

また、メールは複数のアカウントを設定しても一つの「受信済み」にみんな入ってしまう。「送信済み」も同様。このあたりはネスケのメーラーと異なる。また、受信済みの一覧表示は宛先がでないのでいちいちメールを選択しないと宛先がわからない。
ただし、ホルダを作成することができ、そのホルダにフィルタ機能で選択する項目を設定すればアカウント毎の表示ができるようになる。でも、アカウント二個作ったら自動で一個は作成されていたがもう一個は自分で作成しなければならなかった。後から作ったものは自分で作る必要があるようだ。

ネスケは会社でも使っているのでこちらもオペラを併用してテスト中。
仕事は回路設計なんかをやっている。分厚いデータブックをめくっていた昔と違って、今は部品情報をネットで収集するのが普通なので設計の初期段階ではブラウザをかなり使いまくる。
いまのところ会社のネスケはフラッシュの新しいプラグインを入れてないので問題なく動作しているが、この機会に入れ替えを検討中。しかし、大問題が・・・

なんせネットは生ものなので次探すときは無くなっているかもしれない。よって会社ではいい資料のページを見つけたらページごとダウンロードしてスクラップする。ネスケではページを保存するとそのページで使っている画像ファイルとかも勝手に収集して保存してくれるのでハードディスクからでもそのままの形で見ることができる。ところが、オペラで保存するとHTML自体しか保存してくれず、画像が抜けてしまう。これでは使えない・・どうするか悩み中。

※この記事は旧ブログ-レンズの向こう(@ブログ人)にて公開していたものです

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