パソコン新調-その3

購入したゲートウェイのGT5084jは基本的な動作確認とネットワークに接続できるようになったので、今度はグラフィックカードを実装した。

まず、ウィンドウズの内蔵グラフィックのデバイスドライバを停止させ、VGAモードにしておく。
このパソコンは通常内蔵グラフィックを使用するため追加するグラフィックカードと競合しないようBIOS設定の確認をする。
パソコンの電源投入時にBIOSのメニューを呼び出し、内蔵グラフィックを切るためにメニューを調べると購入時の設定はオートになっている。オートは複数のグラフィック機能を持つデバイスが検出された時におそらくPCI側のより高速なスロットにあるデバイスが優先されるのだろう。
設定自体はオート、内蔵、PCIエクスプレス、PCIから選択できるようになっていたが、追加したカードが認識できればオートで問題なさそうなのでそのままオートにしておいた。

BIOSメニューだが呼び出し方法はゲートウェイの取説には多分記載されていない。
GT5084jでの呼び出し方は電源を投入してウィンドウズの起動が始まるまでにキーボードのF1キーを押すとBIOSメニューが出る。
メインメニューからAdvacedを選択すると下にいくつかのサブメニューが表示されるのでこの中のvideo configurationをカーソルキーで選択し、エンターキーを押すとこの項目の設定になる。
なお、BIOSメニューの項目で設定を間違うと起動不能になることもあるので、いじるのは意味が分かる人のみ自己責任で。

一旦電源を切り、ケースを開ける。購入したグラフィックカードはATI社のRadeon X1600シリーズを搭載したもの。
512MByteのグラフィックメモリを搭載したものが欲しかったが、在庫のあるものはほとんどが256Mbyteだったのと512MByteなのに値段が安かったのでこれに決定。今まではNVIDIAばかりだったが、たまにはATIでもいいだろう。

カードをPCIエクスプレス×16のスロットに差込み、ディスプレイのケーブルをDVI用に変更してグラフィックカードにつなぎ直した。念のためディスプレイのVGA側には内蔵グラフィックス側を接続しておいた。(どちらからビデオ信号が出力されているかで動作している方がわかるように)

電源を投入すると追加したグラフィックカードが正しく認識されたようでオートのままで正解であったようだ。
ウィンドウズの起動が完了すると追加したカードのドライバをネットで検索するとのこと。それには製品付属のディスクがいるらしい。カードに付属していたCDはVista用ドライバは入っていないがどうなるか入れてみた。しばらくしてドライバのインストールが完了したメッセージが出たが、どこからどんなドライバを入れたかはメッセージに出なかったのでなんとなく怖い。画面サイズの変更などはできるようになっていたが、ディスプレイドライバだけはきっちりしておきたかったのでATIからVista対応の最新ドライバをダウンロードした。
ダウンロードしたドライバをインストールするとどうやらこちらの方が新しいみたいだ。新しいものがいいとは限らないが(笑
これでメモリの増設とグラフィックカードの追加が完了したのでつぎはソフトのインストール作業が待っている。

※この記事は旧ブログ-レンズの向こう(@ブログ人)にて公開していたものです

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