Ubuntu 9.10にアップグレード

朝パソコンの電源を入れて、メールとかを見ていたら、ディストリビューションのアップグレードができます、と通知がでました。やっときたか、ということでまずはディスクトップマシンを9.10にアップグレードしてみました。

ダウンロードに失敗

アップグレードを始めてパッケージのダウンロードする段階で、なぜか名前解決ができないと中断。おそらく、アクセスが集中したのでしょう。アップデートマネージャを手動で起動し、一からやり直し。ただ、ダウンロード済みパッケージはローカルのハードディスクに残されていた様なので全てダウンロードし直すことは無く、失敗したファイルだけを追加でダウンロードしたようです。二回目はあっさりダウンロードが完了しました。

作業時間は

今回はダウンロードに失敗するというトラブルもありましたが、全ての作業を完了するまでに1時間25分ほどかかりました。
ちなみにダウンロードが完了後、インストールが始まりますがこの作業はかなり時間がかかります。基本的には自動で行われるのですが、OSのアップグレードだけでなく、アプリもアップデートされる事からアプリの設定について時々問い合わせるダイアログが出るのでパソコンの前から離れられないのがネックです。

リブート後いじってみる

再起動すると今までとガラッと変わったログイン画面が現れました。カッコいいといえばカッコいいですが、なんか暗い・・。
ログインするとパネルのアイコンが随分シンプルになっています。メニュー内のアプリのアイコンもかなり変更されています。全体的に濃い茶色系なのでちょっと重い。ということで[システム]>[設定]>[外観の設定]で以前に近いテーマに変更しています。
▽テーマを以前に近い状態にしました
ss-ubuntu910-01

また、言語サポートをアップデートするようメッセージが出たのでアップデートしておきます。

各種アプリもアップデートされているのでチェックしてみます。自分が良く使うアプリはこんな感じでした。
・OpenOfice 3.1.1
・Firefox 3.5.4
・Lifrera 1.6.0

大きな変化としては、
・「追加と削除」が「Ubuntuソフトウェアセンター」に変更。
・インプットメソッドの「SCIM」が「Ibus」に変更。

その他、標準インストールされるアプリがいくつか変わったそうですが、アップグレードしたので入っていないものが多いようです。

Ubuntu ONE

話題のUbuntu ONEですが、こちらもアクセスが集中しすぎなのか、何とかLaunchpadでアカウント取得したもののUbuntu ONEのウェブサイトがかなりつながりにくい状態になっているでこれは後日空いた頃を見計らって設定することにしました。

AspireONEも

ディスクトップマシンは朝早くから始めたので比較的スムーズにダウンロードできました。AspireONEの方もアップグレードしようと昼すぎから試みているのですが、アクセスが集中しているためかダウンロードがほとんど進まないため一旦中止しています。時間を置いて試そうとおもいます。

ネットウォーカーはまだ

ちょっと期待して、たシャープのネットウォーカーも立ち上げてみました。しばらく放置してもウンともスンとも言わないので手動でアップデートマネージを立ち上げてみましたが、残念ながらこちらはまだ9.10が出ていない様子。ARM版はまだリリースされていないのかも知れませんが、そもそもネットウォーカーに搭載されているのはシャープカスタマイズ版というものなのでシャープが出してくれないとどうにもならないかも。
ひとつ心配なのはディスクスペースが少ないのでアップグレードするための作業容量が確保できるのでしょうか。まあ、足りなければUSBメモリやマイクロSDを利用すれば問題なさそうですが、フラッシュメモリが非常に遅いのでインストール時間が膨大になるような気がします。

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