何年かぶりに映画館^映画を観にいった。とはいっても「ポケットモンスター ディアルガVSパルキアVSダークライ」だが(笑
土曜日から姪と甥が泊りがけで遊びにきており、日曜日の朝からどこか連れて行けと大騒ぎしていたのでちょうど公開が始まったばかりのポケモンの映画へ連れて行くことに。検索してみるとミント神戸でもやっている。ミント神戸はまだ行ったことが無かったのでミント神戸に決定。
姪は小学一年、甥は幼稚園児なので長時間の映画鑑賞ができるか不安だったが、親に聞いてみるとドラえもんの映画は映画館でちゃんと見れたそうなので一安心。ところでウィンドウズ標準のIMEは普通の漢字は誤変換多いのに「ドラえもん」は一発で変換できる!!さすが(笑
ひょっとしたら人が多くて観れないかもしれないので子供らには行き先を告げずに映画館へ向かった。ミント神戸に着き、子供らにポケモンの映画を観るよと言うとなんか不安そう。おいおい、昨日観たいと言ったじゃないかと思いつつ、途中退場覚悟でチケットの行列に並ぶ。ミント神戸ではシュレックやハリポタもやっていたのでかなりの混雑を覚悟していたが、午前中だったためかチケット売り場の行列は思ったより短く、30分ほどでチケットをゲット。並びながらダイハード4.0の方がおじさんはいいのにと思う。しかし、なぜに「4.0」なのだろう。ひょっとして劇場版では削除されたシーンがDVDでは追加されて「4.1」がでるのか・・謎。
映画が始まるまで1時間以上あるので早めの昼飯に。最初は不安そうにしていたのに今度はやたら映画が気になってしょうがない様子で、甥は何度も映画始まってない?と聞いてくる。あはは。よくわからん子だ。
昼食をすませ開場間際に映画館へ戻るとチケット売り場に並ぶ列がかなり伸びている。早くきてよかった^^
中に入るとゆったりした座席でなかな良い。でも子供はスクリーンが見えないらしく座席の上に立とうとする。ちょうど入ってきた人が座布団のようなクッションを持っていた。なるほど、そんなのがあるのか。座布団を取って来てやると、ご満悦の様子で座っている。子供と映画に来たのは初めてなのでこんなのがあるのとは知らなかった。
長いコマーシャルの後、やっと本編が始まった。今までポケモンは観たことなかったが、子供向けとして考えても今回の映画は正直あまり面白くなかった。
ストリーは主人公達が訪れたアラモスタウンが神といわれる二体のポケモン、ディアルガとパルキアの戦いに巻き込まれる。しかし、人や他のポケモンから疎まれていたダークライというポケモンがアラモンスタウンを守ろうとする。やがて崩壊を始めるアラモスタウンで主人公たちがオラシオンなる音楽でディアルガとパルキアを鎮める。というもの。
ストリー自体は面白いと思うが、観ていてやたらディアルガとパルキアの戦闘が目立ち、このため主人公達が表に出にくい。神々の戦闘の激しさを表現したいのは分かるが、誇張しすぎのように思えた。また、子供向けなのだからもっとピカチュウや仲間のポケモンの活躍するシーンを入れたほうが方がいいと思う。
というわけでなんか演出に失敗しているような気がした。後で子供らに聞いたら面白かったそうだが・・
ところでミント神戸だが、きれいだし、座席のすわり心地も良いので疲れなくて良い。だが、観終わった後の印象は悪かった。
チケット売り場のあるロビーが狭く、出るときもそこを通らないといけない。上映が終ってロビーに出るとチケットを買う人の列がさらに長くなり、時間待ちしている人もたくさんいたので人で一杯になっていた。そこへ上映が終って観客がどっと出てくるので・・せめて帰り道は別ルートを用意して欲しい。
おまけにミント神戸のロビーは9階にあり、エレベータは3基あるが下のショッピングフロアーと共通になっているため普通の時でもなかなかこない。ガードマンがエレベータは混雑するのでエスカレータで降りてください、と言う始末である。
仕方が無いので狭いエスカレータで降りようとすると1階降りたところで次の下りエスカレータをガードマンが通行止めにしており、ここにも降りる人が行列している。どうやら人数が多すぎてエスカレータで将棋倒しにならないように調整しているようだ。
どこかで無線を使って指示を出し、全フロア一斉に人を通すようしているみたいでエスカレータ待ちの人で行列できているのに誰も乗せていないエスカレータがむなしく動いている。しばらくすると人を通行させるがエスカレータが人で一杯になっても今度はなかなか止めない。事故防止ならもう少し小刻みにするほうが安全では??、と言うか待っている人に説明ぐらいしろ・・
こんな感じだったのでビルから出るまで相当時間がかかってしまった。映画館なんだから上映が終ると人がどっと溢れるのは設計段階で容易に想像できると思うが、何でこんなことになっているのかよくわからん・・
エレベータもミント神戸が最上階になっているので下りは途中のフロアに止まってもすでに満員で乗れないはず、だったら混雑時だけでも二基ぐらいを直通にして途中階に止まるロスを無くすことにより往復する時間を短くできるような工夫ぐらいすればいいと思うが。
ちなみにミント神戸はシネコンなのでミント神戸1から8までの映画館が集まっており、座席数はミント神戸全体で合計1,631席、今回観たのはミント神戸の中で最も座席数の多いミント神戸2で308席あるそうだ。
※この記事は旧ブログ-レンズの向こう(@ブログ人)にて公開していたものです