この間、仕事関係の検索をしていたら妙なサイトを発見しました。その名も「はんだづけカフェ」、サイトを見ると今年の5月の始めに秋葉原にオープンしたオープンスペースという事らしいです。
はんだづけカフェがオープン
最初はてっきりコーヒー飲みながらはんだ付けする新手の喫茶店か!?と思いましたが、サイトの説明によると「電子工作のめたの場所や道具をシェアすることができるオープンスペース」だそうです。誰もが気軽に訪れる事ができる電子工作等のハブとなる場を提供するという趣旨らしいです。
ここの運営は電子工作キット等を販売する会社という事ですが、利用料は無料なのに部品などの販売も無いとの事なのでどうゆうビジネスモデルなのか、非常に興味があるところです。ちなみにカフェと言いながらお茶は出ないそうです。まあ、普通はフラックスの匂いが漂う所でお茶する気にはなれないでしょう。
サイトでは動画のストリーミングが常時行われていて店内の様子を見ることができます。
ギークな人が集まってきそうで友達と行けば楽しそう。残念な事に私は神戸在住なので秋葉原まで行くのは無理ですが、日本橋辺りに出来たらぜひ行ってみたいですね。
電子工作ブームの到来か
先のはんだづけカフェはかなりギークな話ですが、最近は懐かしの電子ブロックが復刻したり、エレキジャック等の電子工作関連の雑誌が発行されています。また、旧来のトラ技やインターフェースも年一回以上基板がおまけに付くようになっています。そして、一時期かなり減っていた日本橋の電子部品屋さんもマルツや千石が進出して来るなど電子工作ブームの兆しが見られます。私は仕事で回路設計などやっていますが、半分趣味なので電子工作が一般に広がるのは良いことだ、と一人感心している今日この頃です。