このところ、更新が滞っていました。長期休暇でバカンスと言いたいところですが、色々あってモチベーションが低下してました。とりあえず復活です。
色々1- メインPCのネットワークが・・・
最近はメインで使っているシャトルのXPCが、なぜかインターネットに接続出来ない症状が出てなかなか復旧しませんでした。
結論から言うとオンボードのイーサネットハードウェアのどこかが壊れて、受信できていなかったのが原因でした。
トラブルが起こる直前にカーネルを含めたアップデートをしたところだったのと、雑誌付属のブータブルCDのUbuntu9.04を起動したら、たまたま動作したために完全にソフト系を疑っていたのでこの原因究明と復旧に一週間掛かりました。まあ、ダラダラしていたのが長期化の一番の原因でしょうけれど。
このマシンでネットワークに接続できるのはオンボードのイーサネットしか無かったので、今回の件のためにわざわざ購入したアイ・オーデータのETX3-US2というUSB接続のイーサネットアダプタで現在はしのいでいます。ほんとはマザーボードを新しい物に交換したいところですが、残念ながらXPCはベアボーンキットなので普通のマザーは入りません。今までマザーボードの故障には出会った事はなかったのによりよってベアボーンのマザーが壊れるとは・・・。
他の機能は問題ないので当面このままで使うつもりですが、そろそろ後継機の検討が必要かもしれません。
色々2- 母親が入院&手術
ある土曜日の朝、母親がお腹が痛いと言っていました。その日はまだ普通に歩き回ったりしていたのですが、翌日曜日には普段にぎやかなのに”消音”状態に。
明らかに前日より悪化しているため、病院に行くかと聞くといつもは病院へなかなか行きたがらないのに素直に同意しました。よほど痛かったのでしょう。
それでも救急車はいやだと言うので日曜日でも診てくれる病院を探して、遊びに来ていた妹が車で病院へ連れていくことになりました。私は家で姪と甥の相手をするため留守番係を仰せつかり、Wiiとかで時間つぶし。しかし、昼過ぎに病院へ向かった妹からはなかなか連絡が来ず、結局夕方になって今からCTで検査するとの連絡が入りました。そして更に2時間ぐらいしてから結果の連絡が入りました。どうやら胆嚢結石のようで今から入院するとのこと。入院までは想定しておらず、こちらはビックリ仰天です。
その日は着替え等の身の回り品だけ病院へ持っていき、翌日の月曜日は会社を休んで朝から病院へ向かいました。が、担当の先生の都合が付かず、病状や手術の話をするので翌日もう一度来てほしいとのこと。しょうがないのでもう一日休みを取り、病院で担当の先生から説明を受けました。
明るくて、話上手な先生はホワイトボードに図を書いたり、実際のCT画像を見せてくれたり懇切丁寧に説明してくれました。その説明によると母の胆嚢が硬化して動きが悪くなっており、その結果、内部に石が出来ているとのこと。これが痛みの原因になっているのですが、尿道結石みたいに超音波で砕くことは可能でも、砕いた後残骸を体外に出すことが出来ないそうです。また、仮に手術で石だけ取り除いてもまた出来る可能性が高く、下手すると胆嚢でガンが発生するため胆嚢の切除が必要だということでした。
母も切除に同意したのでとりあえずへその辺りを小さく切開して内視鏡による手術を行う事になりました。ただし、胆嚢の癒着がひどい場合は内視鏡での手術が難しいので患者の負担は増えるが切開出術に切り替えますとのこと。この辺りは実際に中を見ないと分からないそうです。
薬で痛みはかなり和らげているけれどもできるだけ早く手術をした方が良いだろうということで、手術は翌日実施する事になりました。このため、私の方も付き添いのため、またまた会社を休むことになりました。
翌日朝早く病院に行くとすでに妹が来ていました。その日は大雨洪水警報が出ていたので学校が休みになった姪と甥までもおまけで来ていました。しかし、この二人のおかげで不安そうな顔していた母は元気づけられたようです。
ほどなくして手術の準備が整ったので、母親は別の階にある手術室前まで看護師に連れられて自分の足で歩いて移動しました。患者は手術室までベッドに乗せて運ばれるものと思い込んでいたので、ちょっとビックリ。
後は何もする事はなく、待合室で姪と甥の相手をして待つこと2時間。早ければ1時間少々ですと言われていたので、さすがに不安になってきます。更に1時間が経過し、皆で大丈夫かなと言っていると看護師さんがやってきて内視鏡は断念して切開手術になりましたと言われました。もっと早く連絡してくれ・・。
結局3時間30分ほど経過した頃にまた看護師さんがやってきて手術は無事に終わりましたと告げられホッとしました。そのまま看護師さんに連れられて手術室の前に移動すると担当の先生が出てきて切り取ったばかりの胆嚢とその中の石を見せてくれました。CTでは石は三個ほど確認できていたのですが、実際は細かいのも含めて10個以上あったようです。そして手袋を渡され、胆嚢を触らせて貰えました。普通は薄くて柔らかいらしいのですが、当初の説明どおり母の胆嚢はかなり厚くて固くなっていました。ちなみに石の方は黒くて直径が3~4mmの大きさがありました。この後、切った胆嚢は念ために病理検査に回され、後日ガンなどの異常は無かったと報告を受けました。
病室に戻り、しばらく待つと母がベッドに乗せられて病室に運ばれてきました。手術時間が長かったので体温が下がり過ぎたため震えが止まらない状態でしたが、意識もはっきりしており、とりあえず一安心です。
手術から3日目ぐらいまではかなりしんどいような表情をしていましたが、その後は順調に回復したので抜糸した直後に晴れて退院となりました。入院期間はまる10日間でした。
先日、友人に送ったメールに母が胆嚢結石で手術した事を書いたら、なんとその友人の母親も同じ胆嚢結石で盆明けに手術する予定になっているとの事。ちょっとビックリでした。
色々3- 人生二度目の退職~サラリーマン終了の知らせ
ちょっとヘビーな話題ですが、17年勤めた会社を退職する事にしました。
退職に至った理由はたくさんありますが、本質的には二代目社長の会社運営のやり方に嫌気がさしたことでしょう。この辺りの話は複雑で微妙な話題なので今回は割愛します。また落ち着いたら記事に纏めるかもしれません。
この時期に退職するのは非常に厳しいのですが、数年かかる開発プロジェクトの引き合いの受注がかなり確実になってきたため、今退職しないと抜けるのが大変であり、客先にも迷惑をかけることになるため決断しました。
引き継ぎ資料の作成やたくさん残っている有休消化でしばらくは在職しますが、会社には退職願いをすでに提出しており、秋頃に退職する予定です。そして、退職後については他の会社に就職する事も考えましたが、以前からインターネットを使った通販等の商売をやりたかったのでその道を検討しています。また、このサイトについては従来どおりプライベートのログとして継続させるつもりなので今後もよろしくお願いします。