ついに念願のフルサイズCMOSセンサーを搭載したデジタル一眼レフカメラ、EOS 5D MarkIIを購入しました。
念願のフルサイズ機
現在メインに使用している一眼レフカメラはEOS 20Dです。これはこれで良いカメラなのですが、何分撮像素子がAPS-Cサイズなので以前からフルサイズの撮像素子を搭載したデジタル一眼が欲しかったのです。しかし、初代EOS 5Dの値段はかなり高かったので中々手が出ませんでした。
そのうち5DもMark II化されて値段もなんとか手が届く所まで来たことと今回の退職のご褒美としてEOS 5D MarkIIを買ってしまいました。
▽外箱はこんな感じ
▽開けると・・
▽EOS 5D MarkIIボディです
▽バッテリは20Dの物とは変わっていて残念
RAWで撮影するとデータが巨大
私は一眼レフで撮影する場合は必ずRAWで撮影しています。EOS 5D MarkIIは約2100万画素なので、RAWで撮影するとファイルサイズは一コマ25.8Mバイトにもなるため、撮影時や保管が大変になりそうです。ちなみにRAWの場合、1Gバイトのコンパクトフラッシュでも36枚程しか撮影できません。手持ちのコンパクトフラッシュは512Mバイトと1Gバイトのみなのでコンパクトフラッシュもそろそろ新調する必要があるようです。
なお、標準のRAWではデータサイズが大きすぎてハンドリングしづらい場合のために、EOS 5D MarkIIではsRAW1とsRAW2という画素数を減らした記録画質も用意されていますが、せっかくの画素数が半分、または1/4になってしまいます。
とりあえず撮ってみる
早速バッテリーを充電し、最近買ったシグマの50mmマクロレンズ
を付けて自宅の庭でファーストショット。
EOS 5D MarkIIのファインダーは明るく見やすいですが、マニュアルフォーカスではピントの山がつかみにくいです。一方、背面の液晶モニタはEOS 20Dと比べて大きく見やすいです。照度センサーも付いているので周囲の明るさが大きく変わる屋外でも明るさ調整不要な点がうれしいですね。
下の写真は撮影中の花に偶然とまった蝶(?)とこれまた突然目の前に現れたカマキリを撮影した物ですが、ピントが来ているところは拡大してもかなりシャープです。
▽ランタナの花の蜜を吸う蝶(1/200秒,f4)
▽上記の画像を等倍で切り出したもの
▽こちらを睨むカマキリ(1/320秒,f8)