2010年10月14日発売されたメタル オブ オナーのXbox360版キャンペーンを二周ほど完了しました。かなり前に終わっていたのですが、このところ多忙で書くのが遅くなりました。
本作のキャンペーン自体は比較的短いのですが、本格的なFPSに仕上がっている点やプレイヤーが操作するキャラクターがミッションによって変更される事によりチームメイトやミッション地域等も変化するため結構楽しめるゲームです。
概要
メダル オブ オナー シリーズはPC用としては古からあるFPSゲームです。従来は第二次世界大戦を舞台にしていましたが、本作「メダル オブ オナー」では舞台を現代に移し、アフガニスタンを舞台とした対テロリスト戦を描いたものとなっています。
キャンペーン
本作のキャンペーンモードでは、対テロリスト戦とその任務を遂行中、捕らわれた味方部隊の救出作戦となっています。キャンペーンでの戦闘は地上戦がメインですが、戦闘ヘリから対地攻撃を行うミッションもあります。
キャンペーンはミッションで区切りられており、ストリーの進行に合わせてプレイヤーが操作するキャラクターが切り替わります。
- ラビット (AFO ネプチューン)
- デュース(AFO ウルフパック)
- ダンテ・アダムス(アメリカ陸軍第1大隊第75レンジャー連隊)
- ブラッド “ホーク” ホーキンス(アメリカ陸軍第1大隊第2航空連隊)
なお、ミッションのほとんどはチームで行動しますが、他の隊員に指示を与える事はできません。
キャンペーンのミッションは次のとおりです。
プロローグ
- First in
- Breaking Bagram
1日目
- Running with Wolves…
- Dorothy’s a Bitch
- Belly of the Beast
- Gunfighters
- Friends From Afar
- Compromised
2日目
- Neptune’s Net
- Rescue the Rescuers
武器
武器はライフルやショットガン等のメインウェポンを2丁とハンドガン1丁を携行することができます。
メインウェポンの初期装備はミッションごとに固定されており、ミッション開始時に選択する事はできません。また、これらの弾薬は他の隊員から貰って補給するのが面白いです。ただし、残弾数が多い状態でおねだりすると、まだあるだろうと怒られます。
メインウェポンは戦場で敵が落とした武器と交換する事もできます。しかし、拾った武器の場合は弾薬を貰おうとしても弾が合わないだろう、と断られる場合がありました。ごもっともです。
ハンドガンについては弾薬無制限です。種類についてはキャラクターによって異なりますが、戦場ではハンドガンは落ちていないため交換できません。ハンドガンの威力は弱いので出番は少ないですが、キャンペーンでは特定のシーンで強制的にハンドガンに持ち替えられる事もあります。
グレネードは投げるまでの時間を調整する事ができますが、長く持ち過ぎると自爆するので注意が必要です。携行できる数はミッションによって異なり、2個の時もあれば10個持てる場合もありました。
グレネードの補給は戦場にあるグレネードの弾薬箱から補給します。銃弾とは異なり、他の隊員から貰えないようです。
キャンペーンで登場する武器は非常に多く、見かけた武器は次のとおりです。
アサルトライフル、サブマシンガン等
- AK-47
- AKS-74U
- M14EBR
- M4/M4CQBR
- M82
- MP7A1
- G3A3
スナイパーライフル
- Dragunov SVD
- M110
ショットガン
- 870MCS
- M1014
マシンガン
- PKM
- M249SAW
- M60LMG
その他
- レーザーマーカー
- RPG
グレネード
- M67
操作性
壁とか岩とかの遮蔽物の後ろに隠れた状態で銃を撃てます。Xbox360版の場合、コントローラのLBを押したうえで左スティックで方向を示す操作となります。この状態でアイアンサイトやスコープで正確に狙うこともできますが、それにはさらにLTも引く必要があり、慣れないと左手がつりそうになります(笑。ただし、全体的に操作性は良い方だと思います。
ゲームモードTIRE1はプラチナ要
シングルプレイのキャンペーンでクリアしたミッションはTIRE1モードでプレイできます。TIRE1モードは制限時間内に敵を倒すゲームらしいのですが、残念ながらXbox Liveのプラチナ会員しか遊べません。私はシルバー会員なので諦めました。
唯一登場する女性声優の声がかわいい
本作のキャンペーンは完全吹き替えになっており、音声はすべて日本語です。ガンファイター11だったと思いますが、ヘリでの戦闘中に聞こえる女性の声がやたらとかわいいので、なんか雰囲気が壊れているような・・・。