PHPをかじってみる

いろいろなCMSをテストしているが、ほとんどのCMSはテンプレートにPHPスクリプトを使用している。なのでカスタマイズをするにはPHPの知識が必要になる。で、年末よりPHPの入門書を買い込んでPHPを勉強中。

パソコンのOSがまだDOSの頃、主にTurbo Pascalを使って自作プログラムを作ったりしていた(懐かしい^^)。現在でもハード屋なのに仕事の都合(というか人がいないので)でマイコン用のcやアセンブラでたまにプログラムを書いている。しかし、サーバーサイドのプログラムについては超が付く初心者なので簡単そうな入門書を探してみた。

PHPの書籍はかなりの種類が出ており、大きな本屋では目移りしてしまうが、結局「実践マスターPHP+MySQL」という本を購入。データベース(MySQL)にも興味があったのでちょうどよさそう。
この本はPHPの基本的な文法的なところから、データベースを使ったwebアプリケーションの開発までが解説されている。実際に読んでみると、解説本にありがちな堅苦しさが無くて読みやすい。適度に省略されているようだか、webアプリをPHPで作る上で最低限度必要な事項についてもコラムなどで解説されているので理解しやすかった。

当初カスタマイズに必要な基本的なところだけ勉強するつもりが、「実践マスターPHP+MySQL」を読んでみるとPHPは結構面白そうだったので開発環境も含めた解説本「Eclipse3ではじめるPHP5プログラミング入門」も後で購入した。
この本はまだ読みかけだけど、「実践マスターPHP+MySQL」より少し難し目。RSSリーダー作る、とか今風のテーマがあったりして興味深い。ただ、期待していたデバッガによるPHPのデバッグについての解説が無かったのがちょっと残念。

なお、Eclipseとは元々Java用開発環境だけどプラグインによって他の言語用にカスタマイズできるようになっていて、PHP開発用のプラグインを入れることによりPHPのプログラム開発できる。少々起動に時間がかかるけど起動するとノートパソコンでも重さは感じない。仕事で使っている、パソコンのスペックがちょっと低いとやたら重くてソースの編集をしたく無くなる統合開発環境(某社のVisual Studioとか某社のHewとか)と入れ替えたいぐらい。
ちなみにEclipseは現在オープンソースだが、元はIBMが開発したものらしい。(ここで日本語版が入手できます)

※この記事は旧ブログ-レンズの向こう(@ブログ人)にて公開していたものです。

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