昨日は久しぶりの休日出勤、しかも遅くまで仕事していたのでニュースを見れなかった。で、今朝ネットを見ていたらあちこちのニュースサイトに東芝のHD DVD撤退の記事が出ていてビックリ。東芝はHD DVD陣営の主導的な立場にあるようだが、それが撤退となると事実上ブルーレイ陣営の勝ちかな。
なお、正確には撤退の「検討に入った」ということのなので「撤退した」では無いらしい。しかし、ソフトを供給する映画会社もHD DVD陣営からブルーレイへシフトしていることから、もうどうしようも無いだろう。
昨年ぐらいから次世代DVDの規格争いでHD DVDの敗色が濃くなっていたので今年中に決着がつくかなと思っていたたが、こんなに早く来るとは思っても見なかった。
私は新しい物好きだがVHS vs ベータの規格争いを見ているのでブルーレイ vs HD DVDについてはどちらも買っていない。これでようやくブルーレイを買うことかできる(^^
しかし、まだハードも高いし、ソフトも少ないのでもうちょっと様子見か・・自分みたいに買い控えていた消費者は多いと思うので、これを狙ったブルーレイ間での価格競争が始まることを期待することにしよう。
ところで東芝は今後どうするのだろう。HD DVDから撤退するからにはやっぱりブルーレイに乗り換えるのだろうか。まあ、ソニーの場合も途中からVHSを併売を始めたし。それよりもHD DVDを買ってくれた客にはどう対応するのだろう。まさか自社製ブルーレイプレイヤーの販売を始めたらそれと無償交換、ってことは無いだろう。・・・やっぱり消費者は置き去りかな。