ガスの元栓が好き!

先日風呂に入ったときに少しぬるかったので追い炊きしようとした。ところが種火は着火するものの、お湯を沸かそうとメインバーナーに切り替えると一瞬着火はするが数秒後には火が消えてしまう。何回か繰り返してみても同様でなぜかメインバーナーは直ぐに消えてしまう。

お風呂に湯を張るときはシャワー用の給湯器を使用しているのであまり追い炊きの出番は無いのだが、たしか前々日はなんとも無かった。おかしいなーと思いつつも、念のため休みの日に点検してから業者を呼ぼうと思ってしばし放置。
で、休日に見てみるとあっさり原因判明。なんと追い炊き用のガスの元栓が閉まっている・・・閉まっているけど微妙に開いている。どうやらこの微妙な開き加減が絞り弁の役割を果たしていたようで、ガスの流量が絞られて種火程度は点くけれど、メインバーナーが開くと流量が不足して失火していたようだ。

そこで元栓を全開に戻して、追い炊きのテストをしてみると何事も無かったように沸かしくれる。やったー!!
では何でガスの元栓が閉まっていたのか。・・・すっかり忘れていたけれど3週間ほど前に妹が家に来ていたときに話していたことを思い出した。なんでも甥っ子が家でガスの元栓(家の外にあるガスメーターの横についてるやつ)を閉めてしまい、故障だと思った妹がガス屋さんに連絡して来てもらったそうだ。ガス屋さんは元栓を開けた後、点検だけしてお金は貰わずに帰ったそうな(お気の毒です)。
この話を聞いたときは大笑いして終わったが、甥っ子は点かなくなった前の日に遊びに来ていた。まさかうちでもガスの元栓を閉めていくとは思なかった。一応本人に確認してみたが今回は否認している。そりゃ前回はこっぴどく叱られたはずだから白状できないたろう(笑。
しかし、よほどガスの元栓が好きなのだろう。追い炊き用の釜の側にあるシャワー用の給湯器の元栓も回りかけていた。こちらはかなり堅くて子供の手では回せず未遂に終わった模様。幼稚園でもガスの元栓を閉めて回らないことを祈ろう。

※この記事は旧ブログ-レンズの向こう(@ブログ人)にて公開していたものです。

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